【ZBrush】サーフェスノイズを使ってタイリングアルファを適応する手順

ZbrushでUV展開または、MAYAでUVを開いたモデルを用意して、読み込み

 Zbrushの場合は、以下の方法でUVを展開します。
 Zプラグイン>UVマスター>アンラップ
 ポリグループごとにUV展開をしたい場合は、ポリグループにチェックを入れる。
 サブディビジョンも1に下げておく。

 UVを確認するには、ツールのUVマップ>モーフUVを押します。

②サブディビジョンをあげて、ツール>レイヤーで現在の状態を追加。

レイヤーを追加することで、サーフェスノイズ適応後も強弱をつけることができます。

サーフェスノイズを適応
  1. ツール>サーフェス>ノイズを押し、以下の順に設定する
  2. Alpha on off ボタンを押し、テクスチャを選択
  3. UVに設定
  4. ノイズスケール:1
  5. アルファスケール:リピートを増やしたい場合は、1以下(0.0X)に設定
  6. マスクによる拡大:0
  7. 強度を0より大きく設定:0.01
  8. 基本ノイズを混ぜる:0
  9. マスクによる強度は:1
  10. カラーブレンド:0
  11. OKを押下

サーフェスノイズをメッシュに適応

ビュー上ではあみあみが表示されていますが、モデルには実際に適応されていないので
以下の項目を押し、適応させる。
サーフェス>メッシュに適応

 

結果がおかしい場合

以下の2点が考えられます

  1. サブディビジョンレベルが足りていない
  2. 強度を上げすぎている

また、テクスチャの切れ目が出てしまう場合はUVを整えることで解消できそうです。